2023-03-01から1ヶ月間の記事一覧
臨済宗の円覚寺派総長が描いた絵本。 仏教では仏になる事を理想とする。仏の心とは慈しみや思いやりの心である。 禅の教えでは、人は皆元々仏であると説いている。ところが、人間は自分にではなく外側に向かって仏を求めてしまう。 この絵本の中で、パンダが…
・感性とはなにか 岡本太郎は感性について次のように言っている。 「感性をみがくという言葉はおかしいと思うんだ。感性というのは、誰にでも、瞬間にわき起こるものだ。感性だけ鋭くして、みがきたいと思ってもだめだね。自分自身をいろいろな条件にぶつけ…
「会社が身を削って教育投資した新入社員が外資に引き抜かれてしまう」 「ダラダラと業務をこなす人間の方が得をしてしまう」 などの日本型雇用の問題点や、そもそも最初から終身雇用制は国民全員に適用されていたものではない事を指摘しながら、今後は日本…
漫画における各コマや展開の解説が、一作まるごとで行われているので漫画読解に滅茶苦茶役立つ。 あとがきの所で、漫画を描くという行為は趣味としては最高だが、漫画家になってしまったら、売れたとしても売れなかったとしても、良い事は何も無いから漫画家…
普通とは違う生き方をする高橋と山下が、自分と社会のズレに直面する度にお互いがお互いの大切さに気づいていく姿が素晴らし過ぎました。 個人的には高校の同窓会で覚えた疎外感を高橋が山下に話す回が、山下の高橋への強い気持ちや二人で社会から外れた人生…
ウルトララーニングとは、集中的な学習を行って学習法を洗練させていく事である。 ・1、取り組む要素の分解 ・2、トライアンドエラーを繰り返すこと の2つが、この学習を実践するにおいて特に重要になる。 ウルトララーニングの条件は他にも、 ・3、集中して…
すげー表現力。言っている事も良いし最高だ。人間は生きる事に執着し過ぎるから死にたくなるのだ、考え過ぎなのだ。苦しいが、生きねば。 天雷様と人間のへそ―平庫ワカ初期作品集― (BRIDGE COMICS) 作者:平庫 ワカ KADOKAWA Amazon
疾走感と全てのコマに意味がある感じが凄かった。 マイ・ブロークン・マリコ (BRIDGE COMICS) 作者:平庫 ワカ KADOKAWA Amazon
はやて×ブレードは努力する描写が多い割に作品における強さの序列が変わる事は最初から最後まで殆ど無いんだけど、どのキャラクターも活き活きと毎日を送っており、多分人生において本当に大事な事が描いてある。 はやて×ブレード 1 (ヤングジャンプコミック…
心と体は繋がっているわけだから、身体は勿論のこと、心の養生も忘れずに。寝る前に詩を読んだりするっていうのは確かに良さそう。 安岡 正篤の講演会には岡潔も来ていたらしい。 人間としての成長 東洋の古典から何をいかに学ぶか PHP文庫 作者:安岡 正篤 P…
夜になったらオレンジサングラスをつけるのがいいらしい。 復職後再発率ゼロの心療内科の先生に「薬に頼らず、うつを治す方法」を聞いてみました 作者:亀廣 聡,夏川 立也 日本実業出版社 Amazon
P.175~ 山本七平と丸山眞男で共通するのが、日本人の思考法における歴史意識の欠如だった。山本風にいえば日本にはキリスト教のような終末論がない。丸山流にいえば日本人は世の中を「勢い」としてしか把握しないから、自分の行為を遠い将来の視点から振り返…
人間の自我がコピーされたアンドロイドが、人間とAIとの間で揺れるアイデンティティに苦悩したり、オリジナルに嫉妬したりされたりする、というのがとても良かった。 Roid-ロイド-: 1 (百合姫コミックス) 作者:しろし 一迅社 Amazon
寝る時間の近くでご飯を食べるのはよくない。鶏胸肉を100g食べると、抗疲労効果のあるイミダペプチドを効果的に摂取できる。 休日は温泉に行ったりするよりも、身近な自然に触れたりしながらゆっくりと過ごそう。その時には、ダラダラとネットしないように注…
不安や焦り、欠乏感などの感情が人間の処理能力や認知能力を大幅に低下させる。「ゆとり」と思えるような時間も必要な存在である。 いつも「時間がない」あなたに (ハヤカワ・ノンフィクション文庫) 作者:ムッライナタン,センディル,シャフィール,エルダー …
週4~5位で、三十分の有酸素運動を行いましょう。ADHDの人は特に。 脳を鍛えるには運動しかない! 最新科学でわかった脳細胞の増やし方 作者:レイティ,ジョン J.,ヘイガーマン,エリック NHK出版 Amazon
食欲はある程度言う事を聞かないと死んでしまうが、性欲は言う事を聞かなくても死なない。 ブッダの幸福論 (ちくまプリマー新書) 作者:アルボムッレ・スマナサーラ 筑摩書房 Amazon
運動する、人と関わる、ネットから離れる、よく寝る。 運動しろ! ストレス脳(新潮新書) 作者:アンデシュ・ハンセン 新潮社 Amazon
・音楽と言語 P87「音楽は決して単なるサウンドではなく、言葉と同じように文節構造や文法のロジックや意味内容を持った一つの言葉でもある。」 P98「言葉と音楽の文節規則(リズム)は深く関連し合っていて、背景になっている言語を知らないと音楽もまたよく…
漫画全体のテンポが小気味良く、ギャグや小ネタの挟み方が秀逸で滅茶苦茶面白い。 絵が滅茶苦茶上手いんだけど、癖の強い絵柄をしていて、それがこの作品の中毒性に繋がっている。ギャグ漫画の面白さと作品の絵柄ってかなり強く結びついているんだなと感じた…
奏の視点をより深く掘り下げた心理描写や、サイドストーリー編での咲夜が主役の話など、本編でやるべきだったけどやれなかった事をやり切っていて凄い。本編も含めCandy☆boyは、日常描写の質感だけで最後まで走り切っているのが凄まじい。 コミックに続いて…
P.103〜 トラウマは話しても話さなくてもいい。誰に話していいかわからない場合は、守秘義務を持っている専門家の人達に話そう。 大事なことは、「自分を責めない」、「回復の過程は螺旋状」、「人(社会)との新しい関わりを作る」、「リラックスしている時…
P.80~ 「尾崎豊さんが「声なんて自分のイメージしている通りになんとでも変わるよ」と言っていて、実際に自分もそう思ってやってたらその通りになった」みたいな事が書かれており、本当か?と思った。 しかし、ritto氏やanpyo氏やneetz(kandytown)氏など、…
はやて×ブレードの凄さは、仮にこのコンビが他の百合作品に存在していたら、作品内で一番人気のカップリング(ストライクウィッチーズにおけるエイラーニャのような存在)になれていそうだなと思うようなコンビがゴロゴロ存在しているところにある。 しかし…
マインドフルネス(宗教性を排した瞑想)の熟練者が、鍛錬により自分の感情をある程度コントロールできるようになった結果、自分の中の罪悪感を排除して法的にアウトな行為を行ったという事例を挙げて、マインドフルネスを行うだけでは人として不十分で、そ…
・概要 日本の偉人達の規格外な努力エピソードを紐解きながら、努力ができるようになるにはどうすれば良いのか、努力するとはどういう事なのかを論じた本。 ・努力するとはどういう事なのか 努力していると自分では思っていても、実際は努力していない事が殆…
般若心経の意義 般若心経の考え 般若心経の意義 日本が大乗仏教を信奉する国であり、その文化が大乗仏教の思想に根ざしているという事実を鑑みれば、大乗仏教の起源を解明するということは、日本文化の成り立ちを探ることにもなる。 こういった厚みのある文…
早くにデビューできたとしても、還暦まで漫画家を続けられる人間はほんの一握りという世界の中で、還暦を超えてからデビューしたというのは異例の快挙だと言っていいと思う。 題材や思考はどれも下品で仕方が無いものばかりだったが、強烈な生命力や個性を感…
aaamyyy氏とnf zessho氏のインタビューが載ってるので買いです。aaamyyyもnf zesshoも健康に気を使いながらやっていますという発言をしていたのが良かった。 aaamyyy氏の記事に関してですが、私がaaamyyy氏の曲を聴いていて、こういう考えで歌詞を書いている…
尋常じゃなく面白い。ページをめくる毎に発想や展開が切り替わってくるため白熱しながら読ませられると同時に、話の中で常にギャグが詰め込まれ続けており、それが滅茶苦茶面白いためずっと足をジタバタさせながら読んでいるという初めての体験。 古典的な漫…