森崎日記

読書メーターから来ました

物語論 (講談社現代新書)  感想

 

 

荒木先生が一日1~2食で、週休2日ペースで作業しているってマジだったんだ。荒木先生にとって漫画を描くというのは日記を書くことに近く、それはその時考えたことをアドリブで描くジャズみたいなものである、という話が面白かった。

 

ジョジョシリーズ全体を通しての伏線の荒さも、その辺に起因しているんだろうなと思った。人を倒したいなんて思ってもダメで、結局は自分との戦いだよというスタンスは、何事においても大事ですね。