森崎日記

読書メーターから来ました

「世界一やさしい障害年金の本」の感想、一人で行う障害年金申請の手順

うつ病により自分にデバフがかかった状態で主治医と保護者に受給を反対されている所から受給申請の為の手続きを開始しましたが、この本とp200に書いてあったNPO法人障害年金支援ネットワークの無料電話相談を利用する事で、手続きをやってる途中で何回か死んでやろうかと思う事がありましたが(今思えば障害年金の手続きで死を考えるのはバカらしいのですがその時は本当の気持ちでした)申請を行う事ができ、現在は受給も確定し障害年金を受け取りながら生活する事ができています。

 

制度が複雑なのでこの本の情報量もそれなりに多いのですが、この本の内容を全て頭に入れる必要は無く、一度ざっくりと通しで読んで自分と関連しそうな所にだけ付箋をつけたりNPO法人の方との電話相談や申請の手続きを行っていく中で知識の不足を感じた時に必要なページだけを読み返したりするような使い方が良いと思います。

 

頭が回らない状態で周りに頼れる人がいない状態でも、無料で電話できるNPO法人の方とのやり取りで、

 

・「自分の置かれている現状を話す」

・「これから自分はどうすればいいのか相談する」

 

を行いながらやるべき手続きを進めていくことで、何とか障害年金の申請まで持っていく事ができました。

 

完全に一人だったら申請まで行けなかったと思うので、完全に一人でやろうとしている人はNPO法人の力を借りることをオススメします。無料の所で大丈夫だと思います。